今年も7月19日(土)、20日(日)の日程で関ハム(第29回関西アマチュア無線フェスティバル)が開催されます。
昨年、KCJ(全国CW同好会)ブースでほんの少しだけお手伝いをさせていただいたのですがその際、さすがにアマチュア無線家だなと思ったのは来場者の多くが標題の「LEDネームプレート」をつけておられたことでした。
そこで、今年の関ハムには「LEDネームプレート」をつけようと物色していると、中国の通販サイトにありました。 Amazon あたりでも同等のものが販売されていますが Amazon よりは少し安いようです。 ただし仕様等の詳細が記載されておらず果たして値段相応の違いがあるのかはまったく不明です。 到着しないとわからない、というなんともバクチ的な買い物です。

↑ 今回チョイスしたもの。 思っていたより早く注文から1週間程度で到着しました。 なんとか関ハムに間に合いそうですwww



↑ 写真左 : 「LED BADGE」の表示のある箱(縦108mm、幅68mm、厚さ14.5mm) 写真中 : 箱裏面です。日本語を含めて9カ国語対応を謳っています。箱だけ見ると多色表示できるように見えますが、残念ながら単色(私のは赤色)のみ対応です。 写真右 : 本体(縦93mm、幅30mm、厚さ6.9mm(いずれも突起部除く))を左側面から見ています。上側にUSBmini 端子、その下に電源SWがついています。
取説は中国語と英語のみです。 「LED BADGE」を動かすためには「Magic Screen APP」をスマホにインストールする必要があります(iOS、Android、両方対応しています)。 中国製のアプリなんで少し心配な面はありますが「Google Play」からダウンロードするので挙動に注意しておけば大丈夫かと思います。

なんかようわからんアニメーションが内蔵されていますが、あまり使う機会はなさそうです。 よく使いそうなのはアプリから文字を打ち込んで表示させるモードと自分でドットパターンを作成して表示させるモードでしょう。

↑ アプリから文字入力をするとそのまま表示されます(少しボケて写っていますが表示自体は鮮明です)。 取説には入力可能文字数の記載はありませんが(このあたりはやはり不親切ですw)、実際に入力してみるとどうやら80バイト(英数80文字、日本語40文字)で頭打ちになります。まぁ、この手のもので80バイトもあれば十分だとは思いますが・・・
せっかくなので、ドットパターンを自分で作ってオリジナルの文字を作ってみることにします。これも取説には説明がないのですが、表示部は縦12ドット、横48ドットになっているのでそれに合わせて Excel でパターンを作ってみます。 こんな時は Excel が便利です。 フォントに尻尾をつけてセリフ風にしてみました。

↑ Excelの枠を縦横18(これに意味はありません。単に見やすい大きさにしただけ)にして、縦12、横48の番号を振っておきます。字間は1ドット分空けるようにして、1文字あたり縦12ドット、横7ドットを目安にフォントを作っていきますが、「W」は横8ドットを使ったのでうまいぐあいに48ドットに収まりました。
これを元に「LED Badge」に入力していきます。

↑ 「Magic Display」Appの初期画面です。最初にスマホと「LED Badge」を接続します。

↑ 画面右上のこのアイコンをクリックすると全ドットが点灯するので接続できているかのテストにもなります。

↑ このアイコンをクリックすると編集モードになります。

↑ 上の編集枠中に文字を入力して下部にある紙飛行機のアイコンをクリックすると即座に転送され表示されます。画面中程にあるフィクス、左、右等は文字の表示方法です。編集枠下には作成した履歴が残りますので過去に作成した文字列を再表示させることができます。


↑ 長い文字列を表示させるのには都合がいいのですが、フォントをもう少しカッコよくしたいので前述のフォントを作成することにします。

↑ 編集画面から「DIY」をクリックするとこの画面になります。横12ドット×縦21ドットの○が並んでいます(スマホの解像度によって変わると思います)。 この状態で指でなぞってやると色がついていき同時に「LED Badge」のLEDが点灯していきます。画面上の ← を動かすことで縦48ドットまで動かすことができます。


↑ 写真左 : 文字入力で入力したもの。あらかじめプリセットされたフォントなのでやや小さめ。 写真右 : DIYモードで入力したもの。画面全体に表示されています。
今年も「KCJ ブース」で7月20日午前中、僅かな時間ですがこの「LED Badge」をつけてお手伝いさせていただきますので、アイボールよろしくお願いいたします。
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