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花まんま(映画)

2020年1月に日本で初めてのコロナ感染者が見つかり、コロナ禍が始まり3密を避ける等々ですっかり映画館からは遠ざかってしまいました。 なので映画館で見るのは2019年12月以来になります。

↑ 花まんま公式サイトより拝借しました(https://hanamanma.com/)

いつも聞いているラジオで評判になっていたので、夫婦で即決で見てきました。原作は朱川湊人(しゅかわみなと)さんの短編小説集で2005年の直木賞受賞作品です。

あらすじはググればいくらでも出てくるのでここでは省略しますが、私の感想としてはとにかく泣けます。それと関西が舞台で主演の二人も関西人(有村架純=伊丹、鈴木亮平=西宮)なので、関西弁が半端なくネイティブなのが好感が持てます。監督が前田哲さんで、この人も関西人ですから関西へのこだわりが特にあったのかもしれません。脇役で光っていたのがファーストサマーウィカさんと酒向芳さん。お二人ともNHK大河で相前後して出演しての好演が印象に残っていますが、映画でもこの二人が主役の二人を一層引き立てていました。そして、忘れてはならないのが主演の二人の子供時代を演じた小野美音(おのみおん)さんと田村 塁希(たむらるいき)さん。小野美音さん、可愛らしいおかっぱ頭。そして田村 塁希さん、立派なお兄ちゃんを演じていました。二人とも監督のオーディションで選ばれただけあります。原作者の言うところの「原作の解釈そのままに展開していただき、演技者の技量もあってより幅が広がった」のことばがそれを物語っています。関西の映画なので吉本(新喜劇)なみのギャグもいたるところ出てきます。ホロリとさせられと思ったら笑いも取るという、まさに娯楽映画の王道です。

最後に、有村架純さん、ホントにきれいでした。そしてハンカチは必須ですwww

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