使用機材(カメラ編)

Last Updated on 2023-12-25 by heragorou

所有している(していた)カメラ
  • フィルムカメラ編

Nikon FA(1983年発売)

Nikon FAは私が始めた手にした一眼レフカメラです。手動巻き上げ式マニュアルフォーカスのフィルムカメラで、マルチニコンと呼ばれていました。当時のフィルムが残っていて一部デジタル化をはじめていますが、なかなか手間のかかる作業です。随時アップしていきたいと思っています。

Nikon F-801(現在所有品)

1988年に発売されたAF一眼レフカメラ。結婚して子供が生まれたのを口実に買ったのがこのF-801。憧れのオートフォーカスでFAと違って勝手にフォーカシングしてくれるのがとにかく嬉しかったですね。その後、デジイチを購入していくがこのカメラは手放すことができなかったカメラのうちの1台です。今でもフィルムさえあれば撮影可能です。但し、フィルム売ってないし売ってても高い。

  • デジタルカメラ編

富士フィルム DS-7(1996年7月頃発売)
デジタル最初期の初めて買ったデジタルカメラ。30万画素(640×480)ではハガキサイズに印刷しても粗い画像にしかならすガッカリした思い出があります。それに、この頃はファイルのバックアップなんてことは考えてなかったので、後日ハードディスクのクラッシュで全てデータが飛んでしまい僅かに数枚のデータしか残っていません。

オリンパス C-1400L(1997年10月頃発売)
画質があまりに荒いので、次に買ったのがこれ。画素数は一気に141万画素にアップ。それでもこの画素数ではハガキサイズに印刷するのが精一杯でした。
このカメラのデータもDS-7同様クラッシュによりデータが残っていません。

オリンパス C-2000Zoom(1999年4月頃発売)
211万画素。今からすれば随分陳腐なカメラですがそれでも買えば10万円前後(希望小売価格は 113,000円)もするのに毎年のように買い換えていました。

Nikon Coolpix 990(2000年4月頃発売)
このカメラでやっと334万画素になり、辛うじてA4サイズが印刷できるようになりました。

Nikon Coolpix 5000(2001年12月発売)(現在所有品)
とうとう500万画素のカメラが登場しました。A4サイズの印刷もラクラクできる画素数です。コンパクトカメラらしからぬ外観は持ち歩いても決して恥ずかしくないものでした。画質も良く現在でも通用するレベルだと思っています。現在も防湿庫で保管されていて、電池とメモリーカードを入れてやれば十分に撮影することができます。下の写真は、このカメラで撮影したものです。

↑ Coolpix5000で撮影【撮影 : 2005年8月】

Nikon Coolpix S600(2008年3月頃発売)現在所有品(中古品を購入)
約88.5×53×22.5mm(メーカーH.P.より)のコンパクトデジカメながら、1,000万画素のカメラです。山歩きに大きなデジイチをぶら下げて歩くのも大変なので中古で手軽なコンデジを探していたらこのカメラに出会いました。画質もなかなかのもので、逆光耐性もあるのでちょっと出かけるときにぴったりです。

↑ S600で撮影【撮影 : 2009年4月】 上の写真 大川  下の写真 大阪造幣局にて

  • デジタル一眼レフ編

Nikon D-70(2004年3月19日発売)

初めて買ったデジタル一眼レフカメラです。外観は従来のフィルムカメラのフォルムを踏襲していて違和感はありませんでした。もちろん、Fマウントレンズはそのまま使えるのでフィルムカメラ時代のレンズもまったく無駄にならずニコン魂ここにありでした。ただこの頃のデジイチはまだ感度が低く最高でもISO1600。またモニター画面も1.8インチと小さく撮影画面を確認するには少しわかりづらかったです。センサーはいわゆるフルサイズではなくDXフォーマットなので、同じ焦点距離のレンズでも約1.5倍相当大きく写ることになります。

↑ D-70で撮影 【撮影 : 2006.12.8】 まだ、デジイチを持っている人は少ない頃です。

Nikon D-80(2006年9月15日発売)(現在所有品)

前出のD-70を売却して、AF-S DX18-135Gレンズキットを買いました。画素数は約1,020万画素。A4サイズで印刷するには十分な大きさでしたが感度は相変わらずISO1600どまり(但し1段増感ができたのでISO3200相当までつかえます)。モニター画面も2.5インチとなり少し大きく見やすくなりました。シャッター音がチープでしたが。このカメラも初撮影はルミナリエでした。

↑ D-80で撮影【撮影 : 2006.12.8】 神戸ルミナリエ

Nikon D-300(2007年11月23日発売)

いよいよ本格的なデジイチが発売されるということで、発売日に神戸市中央区にあった「コヤマカメラ」に行って価格交渉もそこそこに買いました。D-70やD-80と違いシャッター音からして本物の音です。画素数は1,230万画素になりましたがセンサーのサイズはDXです。同時期にフルサイズのD-3が発売されていますがまだまだフルサイズは高嶺の花でした。それでも、本格的なデジイチの時代が来たな、という印象を覚えています。

↑ D-300で撮影【撮影 : 2008.1.17】 アジュール舞子

Nikon D-700(2008年7月25日発売)

発売から3年近く経ちましたが、値段も熟れてきたのでようやくデジイチもFXフォーマット(フルサイズ)になりました。FXフォーマット機ではDXモードにしないとDXレンズ(DXフォーマット専用レンズ)は使えません。無理に使うと画端がけられてしまうのです。そこでDXレンズは全て処分することにしました。FXフォーマットに使えるレンズにはDXの表記はありません。フルサイズはファイルサイズも大きくなるのでHDDも増設しないといけません。結構出費がありました・・・

↑ D-700で撮影【撮影 : 2011.3.5 14:09】 勝山のおひなまつりにて

Nikon D-800(2012年3月22日発売)

D-300、D-700の画素数はほぼ同じ1,200万画素でしたが、この機種で3,630万画素に上がりました。撮像範囲は7360×4912ピクセルになり、トリミング耐性も随分上がりました。

↑ D-800で撮影【撮影 : 2013.11.4 13:52】 神戸市立森林植物園にて オリジナル

↑ 上の写真をトリミング。画質は失われてず、クモの糸の質感も残っています。

Nikon D-810(2014年7月17日発売)

D-800との違いはISO最大感度が下1段、上1段ずつ広がり64-12800になったことです。重量も僅かですが軽くなっています。さらに私的に大きいのはシャッター音。D-800では派手なシャッター音だったのがD-810になって随分静かになった印象です。D-800が出た当時「これぐらいのカメラになると三脚に据えてしっかり撮るべき。」と評された方がいましたが、これはこの大きなシャッター音に一因があったのでは(いわゆるメカブレを押さえるため)、と私は思っています。

↑ D-810で撮影【撮影 : 2015.2.11 19:03】 美山町かやぶきの里にて  

10秒露出なんでさすがに手持ちは無理で三脚に据えていますが、長時間露光でもノイズかありません。

Nikon D-850(2017年9月8日発売)

ミラーレスに舵を切ったニコンですが、レフレックスファインダー式カメラとして未だに現行品です。発売から6年が経ちましたが、有効画素数4575万画素と最高約7コマ/秒(MB-D18装着時は9コマ/秒)の高速連写性能は決して色あせません。ただ、残念ながらニコンのFマウントはこの機種が恐らく最後になってしまうでしょう。

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