六甲ケーブル山上駅付近の勾配票が498になってる。四苦八苦の人生を思い出したけど、いやいやまだまだこれからやけど、話が飛んで勾配の話になってしまった。確かに四苦八苦の人生だったけど・・・終わらせるのはまだ早い!!
↑ 四苦八苦ではなく498‰の勾配票。六甲ケーブルの山頂駅にあります。498‰は1000m進んで498m上がることになるので角度でいうと約26.5°になります。(この勾配は全区間というわけではありません。一般的に山頂付近が最急勾配になります。)
↑ 六甲ケーブル山上駅の改札側から下方を見るだけでも勾配のきつさがわかります。
↑ 六甲ケーブル下駅から山上方を見てみます。このあたりはまだ勾配はきつくないので車体が山頂側に傾いているようになっているのがわかります。
日本一勾配のきつい高尾山ケーブルカーでは山頂付近の最急勾配は約31.2°なので大体605‰ほどになります。(高尾山に入ったことがないので写真はありません)
↑ 因みに営業用ではないものでは黒部川第4発電所から黒部ダムに向かうルートの途中にあるインクラインの勾配が34°なので674‰ということになります。写真左はインクライン下部から見ていますが、とんでもない勾配になっているのがわかります。大倉山のジャンプ台のアプローチが最大斜度が35°なんでこんな感じでしょうか・・・このインクラインは現在でも物資搬入用に使われているので一般のケーブルカーと違い、写真右のように人員ケージは水平になっていて物資搬入時は人員ケージが取り外せるようになっています。
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