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アマチュア無線局移動運用

雨天(というか豪雨)でしたが、妻を駅まで送るついでにアマチュア無線局の移動運用をしてみました。以前(といっても1990年頃)にはクルマに無線機を載せていたのでそれでよく移動運用をしていましたが、久しぶりになります。今回の場所は明石市岬町付近。自宅からクルマで10分程度で行けるところです。午前9時頃に到着しましたが、当地では既に大雨警報が発令されていて外は大雨。クルマの屋根に当たる雨音も半端なく大きいです。以前のようにクルマにアンテナを常設しているわけではないので、大雨の中セッティングをします。

↑ アンテナは、コメットの「CA-7HR」というセンターローディングアンテナでもう30年も前に買ったものです。アンテナベースの仕様上ボディアースが取れないのでダイヤモンドアンテナの「MAT50」というマグネットアース板をクルマの屋根の上に設置します。

MAT50はAmazonで3,000円強もする代物なので、私も自作してみようと、アルミ板を買ってみましたがクルマの屋根は微妙にカーブしているのでうまくフイットせず結局製品を買う羽目になりましたが、ネットでググると自作している方が結構出てきます。

このアンテナの場合グランドアースがないとマッチングが取れないのですが、こんな簡単なものでも付けてやるだけで見事にマッチングが取れSWRが下がってくれます。但し「SWRが下がっているからよく飛ぶ」ということではないので注意が必要ですwww 短縮していることでかなり能率が悪くなっていることは覚悟しておかないといけません。

豪雨だったので細かい調整は行えずでしたが、7.050MHz(FT8は7.041MHz)でSWRが1.0まで落ちているのでそのまま運用開始することにします。カタログスペックではSWRが2.0に収まる範囲は±35KHzですがもう少し狭い感じがします。

↑ 写真左 : 車内後部座席に無造作に置いたPDバッテリー(65W)、無線機等々 写真中 : 言わずもがなのICOM IC705。これで短波帯から430MHz帯までオールモード運用ができます。50数年前とは隔世の感がします。 写真右 : PC画面上に出ているFT8通信画面です。デジタルモードということもあり、4時間強の間に55局と交信ができました。但し、全てデジタルモード(FT8)です。まぁ、古いアンテナながら無事動作してくれ、しかも50局強と交信できれば及第点でしょう。

↑ はやりの電子QSLカード(画像)で送った中の1枚です。

テスト運用ということでろくすっぽ準備もせず出かけましたが、結果はまあまあと言ったところです。65WのPDバッテリーはフル運用ではないものの残量はまだ5割程度あるのでもう少し長い時間でもいけそうです。ただしPC電源はここから取っていないので今後はそれも考慮しないといけません。

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