私が(今まで)常用していたブラウザは「Google Chrome」でした。
今までフリーズとは無縁で安定したブラウザという印象でしたが、ある日ブラウジング中突然フリーズしてしまいました。これは、気温とは関係なく何らかの事情でやたらメモリを食い散らす事態になったと思われます。

↑ おかしいな、と思ってタスクマネージャーを開けてみるとご覧のとおりでなんと Google Chrome だけで22.5Gbものメモリーを食ってしまっています。物理メモリーは32Gb入れているので Chrome だけで7割ほど使ってしまってはフリーズするのも無理はありません。ブラウザの再起動を何度か繰り返しましたが再現するので一旦アンインストールしてみました。

↑ 再インストールしたところ、なんとかほぼ正常値に戻りました。何らかの事情でアドオンが暴走したのかもしれませんが、これだけではなんとも確認のしようがありません。念のため、ウィルスチェックもしてみましたが問題はなさそうです。
Google Chrome は安定していていいかな、と思っているのですが(てか、最近のブラウザはどれもこれも非常に安定しているっぽい)メモリ食いとの噂もあります。この機会にブラウザを乗り換えを検討することにしました。乗り換えに当たって検討したのは「軽くて(メモリ食わず)、安全性が高く(セキュリティ、プライバシー)、しかも拡張性(アドオンが豊富)がある」ことです。
そこで ChatGPT に各種ブラウザの順位付けをしてもらいました。

↑ 点数的には甲乙つけがたいですねぇ・・・驚いたのは Chrome の拡張性抜群とのコメントです。そんな印象はあまりないんですけどねぇ・・・Brave も評判が良さそうですがその昔ネット黎明期に使っていた「Netscape Navigator」の後継に当たる Firefox を候補にします。
次に聞いたのはメモリ消費についてです。「同じタブ数を開けたとして Google Chrome と Firefoxではどちらがメモリを食いますか」と聞いてみました。

↑ ChatGPTの回答の一部ですが、一般的に「同じタブ数ならGoogle Chrome の方がメモリを食う傾向がある(但し、条件によっては逆転することも)」とのことです。ではセキュリティ面ではどうでしょうか?

↑ 一部省略していますが、どちらも一長一短がありますが、「拡張機能の安全性」と「総合評価」からFirefoxに乗り換えることにしました。
↑ Firefox はここからダウンロードできます。早速インストールしてみました。

↑ インストール直後の状態(アドオン等の拡張機能は殆ど入っていない)なので単純に比較はできませんが、メモリの消費量は Chrome より少ないようです。
拡張性は Chrome より低いとのことですが取りあえず入れてみたアドオンは

↑ この中で特に気に入っているアドオンは「Auto TAB Discard」「Awesome Screenshot」「uBlock Origin」です。アドオンは入れれば入れるだけメモリ消費も多くなるのでこれぐらいが適量かと思っています(アドオンを見ていると次から次から入れたくなりますが・・・都度ChatGPTに聞きながら厳選していますwww)

↑ おかげでメモリの消費量も 1.5Gb 程度に押さえられていて非常に快適、かつ満足しています。当分はこのブラウザでやってみようと思います。最後に各ブラウザのシェア率を世界と日本に分けて ChatGPT に調べてもらいました。

↑ やはり Chrome が強いですねぇ。でも、2025年3月時点でのWindowsの市場シェアは約72%なのにOS標準のEdgeは13%しかありません。もはや「ググる」が動詞化されているのは周知のとおりですが、ググる → Googleアカウント→ Chrome推奨 → Chrome導入という構図が見えてきます。まさにGoogleのエコシステムです。前述のように個人情報の漏洩、とまでいかなくても cookie を利用しての個人嗜好の収集に利用されている可能性はあります。
そんなことまで考えるとChrome が便利だ、とばかりいっておられない状況が見えてきます。ネット社会の怖さです。そうなると余計に自分の身は自分の身で守らないといけません。
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