2024年7月の満月「バックムーン」

ネイティブアメリカンが各月の満月に名前を付けています。

ネイティブアメリカンの満月｜日本の季節を楽しむ暮らし 暦生活

アメリカの先住民族ネイティブアメリカンは、その月の満月に、時期に合った名前を付けることで季節を把握していたといわれています。

www.543life.com

それによると、7月21日の満月は「Buck Moon = 牡鹿の枝角が生えてくる頃」だそうです。日本では72候というのがあってそれによると「鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう) = ヒナは、この頃に飛び方や狩りの方法を覚え、独り立ちに備える頃」にあたります。

七十二候 ｜ 第三十三候「鷹乃学習 (たかすなわちわざをならう)」 7/17～7/21頃

七十二候が小暑の末候に変わり、鷹のヒナが巣立ちの準備をする頃となりました。5～6月に孵化したヒナは、この頃に飛び方や狩りの方法を覚え、独り立ちに備えます。鷹は飛翔力が優れており、空中を自由自在に飛び回ることができますが、獲物を捕まえる時のス...

www.kurashi-no-hotorisya.jp

72候の発祥は中国のようですが、満月の名前にしても先人の季節感が溢れていて名前の謂れを調べるだけでも楽しいものです。

↑　そんな、バックムーンを撮ってみました。カメラ任せにしていたらホワイトバランスの関係で見た目より白くなってしまったので実際に近くなるように調整してみました。この時期は湿気が多いのと撮影時はまだ低い位置にあるので少し赤みがかかった色になります。

【撮影 : 2024.7.21 20:40】カメラ : D850　レンズ : SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)　F値 : F8　　露出時間　1/200S(マニュアル露出)　ISO200　中央部重点測光　ホワイトバランス調整