このブログは趣味のブログ(写真やアマチュア無線など・・・)で政治の話などしたくないし、第一門外漢がとやかく言ってもなんの説得力もないことはよくわかっているつもりです。
ただ、最近の政権与党の暴走ぶりはあまりに目に余ります。これはなんとかしないといけません。我々がそういった状況をなんとかする唯一の合法的手段は「選挙」しかありません。だから、次の選挙はよくよく考えて投票しないといけないのです。にもかかわらず、第一党の支持率が一番多いのはなんといっても不可解極まりないと思うのは私だけでしょうか。
しかし・・・
しかし、かなり前の発言ではありますが野党某党首のこんな発言を聞いたら誰も野党に投票したいなんて思わないでしょうね。
2001年11月15日の参議院予算委員会における自衛隊インド洋派遣の質疑で、中谷元防衛庁長官に対し「よくわからないんですね。そこ(アラビア海)でB-52が、実際に艦船から飛び立ち(注:赤字は筆者)、攻撃をするわけです。直接に攻撃をするわけです。ですから、そこは相手方から見て十分攻撃される場所ですから、アメリカは戦闘地域と考えているわけです。日本がいつまでも、日本は戦闘地域と考えないと日本だけが言って、だから自衛隊は行けるのだとすることは極めて問題だと思います」と述べた。
“第153回国会 参議院予算委員会 第6号 (平成13年11月15日)”. 国会会議録検索システム. 国立国会図書館
調べれば出てくるもので「https://jp.quora.com/」に以下のようなおもしろい質問が掲載されています。
社民党の党首が昔言ったB-52が空母から飛び立つというのはドーリットル空襲のB-25と間違えたのでしょうか、それとも本当に空母からB-52を飛ばす計画があったのでしょうか?
https://jp.quora.com/
これに対する回答
上記の写真はフォトショップで合成された物で、下の写真が元の写真です。
どうやっても、こんなにでっかい機体が空母から離陸も出来ませんし、着陸も出来ませんし、多分、クレーンを使っても載せる事も無理でしょう。更に乗せた所でB-52が邪魔すぎて他の航空機の駐機も離着陸も出来ません。全く持って「無意味」です。
因みに、B-52が離陸するには約3キロ以上の滑走路が必要です。これは機体の爆弾搭載量や燃料搭載量などによっても変化しますが、どんなにコンディションをよくしても、たかだか全長が300メートルちょっとの空母から発進できる代物ではありません。(そもそも全幅が大きすぎて翼端が艦橋にぶつかるし…)
B-52が1機で搭載できる爆弾量は空母艦載機であるF/A-18戦闘攻撃機の10~12機程度に相当します。上の写真を見て「B-52を1機載せるスペースがあったら、F/A-18を10機載せた方が良くないか?」と普通に思いますけどね。
そういえば、社民党って消滅したんだっけ?と思ったら、まだ福島党首一人で頑張ってるみたいですね。
https://jp.quora.com/%E7%A4%BE%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%81%AE%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%91%9E%E7%A9%82%E5%85%9A%E9%A6%96%E3%81%8C%E6%98%94%E8%A8%80%E3%81%A3%E3%81%9FB-52%E3%81%8C%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E9%A3%9B%E3%81%B3%E7%AB%8B
何が言いたいのか?
こんな馬鹿げたことをいうような政党に誰が投票しようと思うでしょうか??? 案の定、この政党は尻すぼみになってしまいましたが現在の野党第一党も似たり寄ったりのところがあるし、脇は甘いし、何とも情けない国に我々は住んでいる、と言うことなんです・・・
コメント