9月下旬頃、20日過ぎになって・・・やっと涼しくなってきたかな、と思ったら喉が痛くなってきました。 風邪かな?、と思いつつうがいの回数を増やしたりしていたら3~4日ぐらいで収まってきたのですが、今度は食べ物を飲み込む時につっかえるような感じと胃袋に入る直前ぐらいに少し痛みを感じるようになってきました。 食道ガンではまさにこんな症状が出るらしい、ので慌ててかかりつけの内科医院に飛び込みました。
医師:「朝食は取られましたか?」
私:「いえ、ホッとコーヒーを飲んだぐらいです。」
医師:「今朝は胃カメラの予約が空いているのでカメラで見てみましょうか?」
私:「はい、お願いします。」
ということで、初めて予約なしで胃カメラの検査を受けることになりました。 胃カメラ自体は既に何度も経験しているのですが、事前に注意事項の確認として「ごく稀に胃壁に穴があいて緊急搬送されることがある」等の話を聞くとやはり緊張してしまいます。 経鼻なので鼻や喉に麻酔を入れたり、胃内の消泡剤を飲んだりして準備をすること約30分。 横になって鼻からカメラが挿入されます。 何度も経験しているとはいえカメラが通っていく違和感は気色のいいものではありません・・・。医師が「今カメラは食道を映しています。う~ん、やはりかなり荒れていますね~。」「胃内は特に問題ないようですね。ちょっと見やすくするために空気と水を注入します。」「今、十二指腸を見ています。」等々、都度説明してくれるのですが空気と水を注入されると胃が膨らむのと冷たい水が入るのがはっきりとわかる以外は、胃内でくねくね動くのが気になって医師の説明はあまり耳に入ってきません。 今回、食道の荒れがあったため組織検査をすることになり今まで受けた検査より少し長めの挿入時間(15分程度)でしたが、私としては「早く終わってくれ」の一念でした。
医師からの説明で「肉眼的に食道の荒れが癌化しているようには見えないが、念のため組織検査をしています。」とのこと。また、冒頭の喉の痛みと食道の炎症とは関連していないだろう、とのことでした。
↑ 医院では実際の胃カメラ画像を貰うことができたのですが、それを晒すのは憚られるので生成Aiが作成した画像です。 おどろおどろしいですけどあまりリアリティのある画像ではないですねwww
胃カメラの後に炎症を抑える薬を処方していただき、痛みの方は2~3日ですっかり収まったのですが、10日ほどして、問題の食道組織検査の結果を聞きに行きました。 結果は「異常なし」で、思わず医師の前で「良かった~!!」と言ってしまいました。 ただし、この炎症のためか白血球値が1万越えなのとCRP値が2.99になっていました。 素人的に心配なのですが、医師からは特に何の指示もなし。 前回とは別の炎症を抑える薬を1ヶ月分処方されたのでそれで様子を見てみることにします。
今回、それ以外に血液検査もしていただいたのですが、永年健康診断で引っかかっていたコレステロール(総コレステロールとLDLコレステロール(いわゆる悪玉))の数値が下がってほぼ正常値になっていました。 NHKの番組で「アマニ油」がコレステロール値を下げるということをやっていたので早速実践(毎日朝食時に小さじ1杯(5cc)を摂取)したのが効果が出て来たのかな、とビックリしているところです。 生活習慣病と言いますがまさに毎日の食習慣を見直すことが一番だ、ということを感じ入った次第です。
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