自宅メインPCは文字どおり主力で、Coreii7 12700F+32GメモリにOSはWindows11(23H2)が稼働しています。 これで、デジカメのRAWファイル現像、印刷、保存をはじめとしてメールの送受信やWEB閲覧、そしてこのサイト(https://toriaruki.jp)の更新をおこなっているので、これが稼働しなくなるとかなり痛手になります。 そこで各種データ類のバックアップは古くなったWindows機のOSを TruNAS に入れ替えてバックアップ専用機も稼働させています。これは、かつてデジカメ黎明期の(超貴重な)画像データをHDDのクラッシュで飛ばしてしまった超苦い経験から学んだことです。
さて、今回の話題はそんなバックアップのことではなく、メイン機OSのバージョンアップについてなんですが、簡単に言うとWindowsのバージョンアップは大きく分けて3つあって、随時、月次、年次になります。Windowsの設定から「Windows Update」を開けると「更新プログラムのチェック」が出て来ますが。そのなかで「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」にチェックしておくと割と頻繁に更新されるのはご存じのとおりです。
今度は、Windowsの設定から「システム → バージョン情報」をクリックしてみると下記のような画面が出てきます。
↑ この画面でバージョンを見てみると「23H2」となっています。これは2023年10月31日に更新されたWindows 11 の機能更新プログラム、いわゆる年次更新です。2024年についても同様の年次更新が行われ「24H2」が2024年10月1日にリリースされているのですが、私のパソコンには11月8日現在で「Windows Update」に更新情報が出ていませんでした。
その辺の事情は上記が詳しいのでそちらを見ていただくとして・・・実はつい先日、自宅のモバイルパソコンにWindows11 24H2をクリーンインストールしたところだったので、メインPCも俄然24H2に更新したくなったというわけです。
↑ Windows Update には出てきませんがこのリンクの「Windows 11 インストール アシスタント」から手動で「24H2」に Update できます。但し、機種、環境にによっても違うと思いますが私の場合で約1時間程度を要しました。
上記のAsciiにも記載があるように、どうも「24H2」はまだstableではないようで、Microsoftとしては公開はしているものの「22H2」または「24H3」の入っているパソコンにUpdateするのは時期尚早と踏んでいる節があります。既に「24H2」で不具合が出ているのがネットでも話題になっているほか、Microsoft もそのことは十分に承知しているようです。
それでも、新し物好きの私には待ちきれずに「24H2」にリビジョンアップしてみました。 特段の動作の不具合はありませんがデバイスマネージャーに「不明なデバイス」が表示されるようになってしまいました。
現段階で、これが何のことなのか全く不明です。 OSに限らずソフトウェアのバージョンアップ、もしくはリビジョンアップでは stable を選ぶのが基本ですが、今回はちょっと早まってしまったかもしれません・・・まぁ、今のところは特段の不具合はないのでこのまま「24H2」の修正版を待つことにします。
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