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ポールンロボによる花粉観測

この時期になると「ウェザーニュース」より「ポールンロボ」が送られてきます。2018年にこのプロジェクトに参加して以来今年で早くも8年目になりました。ポールンロボはごく簡単にいえば吸気ファンより外気を吸い込み、センサーによりホコリと花粉を分別して花粉のみカウントして(1時間ごと)ウェザーニュースのサーバーに送信するという簡易花粉検知ロボットです。

各地のポールンロボの花粉データの取得方法はAPIが公開されていて、

https://wxtech.weathernews.com/opendata/v1/pollen?citycode=”市区町村コード”&start=”yyyymmdd”&end=”yyyymmdd”

この様式でブラウザに入力してやると1時間ごとのCSVデータをダウンロードできます。例えば神戸市垂水区の2025年3月1日から2025年3月13日までのデータを取得したいときは下のようになります。

https://wxtech.weathernews.com/opendata/v1/pollen?citycode=28108&start=20250301&end=20250313

これらのデータを毎年エクセルに取り込んでいますが明らかに2年ごとに花粉の多い年と少ない年があるのは面白い現象です。

↑ 我が家のポールンロボで観測した花粉量(2024年~2025年)を日毎にグラフ化してみました。青は2024年、赤は今年のデータになりますが明らかに今年の花粉量は多くなっています。

↑ 同様に(2023年~2024年)のグラフです。紫は2023年。緑は2024年になります。こうして見ると、今年の花粉量は既に2023年のピーク時より多くなっていることがわかります。

↑ 2025年3月14日のポールンロボの目の色の変化(左は6:00頃で累積花粉量90~149、右は9:30頃で累積花粉量150~299)になったことを示しています。花粉量がさらに増え300を超えると目の色は紫に変わりますが過去8年間でこの色になったことはありません。

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