PR

スマートオーダーと時刻表のQRコード化

星の数ほどあるメールマガジンですが私が取っているメルマガに「わだらんの琵琶湖線雑記帳」というのがあります。

大阪駅近に勤務している鉄道好き筆者のエッセイ的なメルマガです。そんな筆者の4月21日付配信のメルマガの抜粋を紹介します。

大阪駅前第三ビルとその続きの駅前ビル地下街を歩いていると、
いろいろな店で18時や19時まで生ビールが安い。
どうせ帰るだけなので、ちょっと一杯ひっかけていこう、と。
生ビール2杯とあてもの1皿で1000円弱は楽しいし、ありがたい。
そんな中、とある日に鶏のから揚げの店に入ったのだが、
座ってしばらく待たされてからやってきた店の人に、
「生ビールとからあげ」と声をかけると、
「うちはスマートオーダーなので」とQRコードの紙を渡された。
それだったら最初に座るときにQRコード渡してくれたら待たずに済んだのに、
何か見下されたような言い方で、
注文する気がなくなって、そのまま店を出た。

わだらん mag2 0000145772 「時刻表こそ鉄道の矜持だと思うのだが」より引用

注 : 黄色のアンダーマーカーは私が引いたものです。

このメルマガには続きがあって、要約すると「ふと鉄道サービスも同様で、券売機やQRコードによる時刻表表示など、合理化の名の下に本来のサービスが省かれていることに疑問を感じた。効率化も必要だが、やりすぎではないかと考える。」というようなことが書かれていました。

そういや、アルバイト先の同僚(私とほぼ同年代)もぼやいていました。曰く『こないだ飲みに行ったら「注文はタブレットでお願いします」と言われて操作方法わからなかった。』とのこと。その方は普通にスマホも使えるしそんな言葉が出たのは少し意外でした。

私的には飲食店のタブレット注文は飲み放題の時など遠慮がちにいちいち店員を呼ぶ必要もないので歓迎なんですけどねwww

で、少し調べてみると、確かに駅の時刻表もQRコード化されているんですね。

↑ 画像は https://ameblo.jp/m1-tarou/entry-12819120773.html より拝借しました。このブログ記事は2023年9月4日の投稿記事なんですが、実は、こんなことになっているとは気がつきませんでした。 というのも、通勤時はほぼ決まった電車に乗るし、どこか出かける時にも時刻表アプリ(乗換案内等)であらかじめ調べてから出かけるのと、時刻表自体もアプリで見ることができるので駅の時刻表を見ることはまずないからです。

↑ でも、時刻表をあてにしている人もいるわけでそんな人がQRコードを読み込む方法を知らないと困ってしまいますよね。 省人化、省力化と言えば聞こえはいいのですが、そのために困っている人もいることは忘れてはいけないと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました