↑ パナソニック製のノートPC、レッツノート「CF-SZ5 PDYVS」。Corei5 6300U メモリー8G+M.2SSD 256G搭載モデル(光学ドライブなし)。 M.2SSDを換装してOSをインストールした後、最低限必要なブラウザー(MSのEdgeは嫌なのでChrome)、メールソフト(Becky!)、かな漢字変換システム(ATOK)を入れたところ。
中古のPCショップ覗いてたら上記のノートパソコン(OSなし)が15K円で出てたのでコレは安いと、買ってしまった。Win11搭載モデルなら22K円だけど、もともとこのPCはWin11が搭載できないはずなので裏技使って(興味のある方はググればやり方はなんぼでも出てくるwww)載せてるんだろうけど、自宅のメイン機にWin11を使っているしサブ機扱いなんでおとなしくOSなしモデルにしてOSは自分で入れることにした。第一印象は(重さが)メチャ軽い。光学ドライブ内蔵モデルでも929gなんだけど実測817gだった。春に買った富士通 Lifebook A574が約2Kgなんでホントに軽く感じる。外観は上蓋に少しへこみがあるが画面もキーボードもはきれい。若干の汚れは拭いたらきれいに落ちたので2016年9月発売、7年落ちの中古にしては及第点だと思う。M.2SSD換装のため裏蓋を開ける時も「VOIDシール(いわゆる開封済シール)」が残っていたので未開封なのだと思うのだが、CPUの空冷装置付近には埃が付いてはいるものの年数の割に非常にきれいだと思う。この手のモデルは法人用だと思うのだが余程使う機会が少なかったのだろうか。
↑ 裏蓋についている18このネジを外したところ。メーカー製ノートPCにしては驚くほど簡単に開けられる。
裏蓋の18個のネジを外すと意外に簡単に外すことができた。メーカー製パソコン(特にノート型)は開けるだけでも一苦労するのだがこんなに簡単に開いたのは予想外だった。中を見るとマザーボードの上に256GのM.2SSDが当たり前だが鎮座している。このモデルは前述のように光学ドライブがないタイプなので余計に中の空洞が目立つ。同じ2.5インチでもHDDよりSSDの方が軽いのだが、M.2SSDはさらに小さく軽いので、こんな軽量パソコンができるのだろう。ただし、M.2規格とはいってもインターフェイスはNVMeと違って従来のSATAなんで速度的には劣ることになる。(速さの比較はこんな感じ→ M.2NVMe > M.2SSD > HDD)
↑ 本体裏蓋を開けたところ。真ん中の大きなスペースは光学ドライブが入るところ。(このモデルは非搭載)。右端のスペースはSSDが入るところ(このモデルはM.2SSDなので左下に見えている)
本当はメモリーも16G程度に増設したかったのだが、このモデルはメモリースロットがなくマザーボードに直付けされているので増設はおろか交換すらできない。まぁ、8Gあれば自宅のメイン機のように画像処理を多用することもないので十分実用にはなるだろう。(アマチュア無線で使うデータ通信ソフト WSJT-x の推奨スペックは CPU corei3以上、メモリ4G以上なので条件は満たしている)
↑ 今回換装した500GのM.2SSD。1TBもいらないと思ったので500Gにした。たぶんこれで十分過ぎる容量だと思う。
いままで、ASUS T100HAという2-in-1ノート(タブレットにキーボードくっつけたやつ)を使っていたが10インチ型なのにこの機種より重いし、なんせ非力なんでネットブラウズとメール以外の用途はまったく使えない。ストレージが64Gなのはよいとしても、まずもってメモリが2Gなのが一番のネックになる。ネットブラウズでもタブをたくさん開こうものならいつまで経っても表示されないし、ましてやアマチュア無線のデータ通信(以外とマシンパワーが必要)なんてとてもできるものじゃなかったので、この機種がやってきたことで外に持ち出しても十分使えるだろう。
さて、これからデータ通信用のソフトをインストールしてみよう。
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