台所のリフォームをした際に付けたシングルレバー混合水栓(SF-HM451SYX)のレバーの動きが硬くなってきました。リフォームをしてもらった業者に見てもらったら「許容範囲」と宣われ(のたまわれ)、仕方ないかと使っていましたが数ヶ月経ち、さらに固くなってきたので思い切ってDIYで分解することにしました。あらかじめ元栓を閉めずに作業をおこなうと水が噴き出してしまうので要注意です。
中に入っている心臓部の部品「シングルヘッドパーツ(A-8244)」がイカレてるんであれば、Amazonでも 6,000円強もする代物です。
↑ シングルレバーのすぐ下にゴム部品で埋められた穴があるのでそれを外すと2.5mmの6角ネジが見えてきました。これは6角レンチで回すだけなのですぐに外すことができます。
↑ レバーを外したところ。綺麗にしているつもりでもこんなところにも水垢がついています。こんなのが悪さをしているのでしょう。この中に心臓部のシングルヘッドパーツが入っているのでモーターレンチを使って緩めます。
↑ 左がシングルヘッドパーツ、右がシングルヘッドパーツの入っているところ。台所用洗剤と使い古しの歯ブラシで水垢等を洗い流します。その後、シングルヘッドパーツの動きを確認しますがスムーズになりました。交換の必要もなさそうで、先ほどまでの固かった動きからすると見違えるようになりました。
あとは、分解した手順と逆に部品を取り付けていけば完了です。今回かかった費用は「モーターレンチ」の購入費用(Amazonで数百円)だけでした。モーターレンチ以外に必要な工具は六角レンチとネジ穴埋めのゴムを取るためのラジオペンチぐらいです。
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