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モービルホイップアンテナの改造

SNSで「モービルホイップの魔改造」なる投稿を見ました。 魔改造(?)かどうかはともかくとして、要するにローディングコイルより下のエレメントを長いものと交換する、ということですね。 改造と言うほどではなくエレメントを交換するだけなんで丸棒さえ手に入れば簡単にできると思います。 そういう発想はなかったですね・・・w

HR-7の全長は2.13m(カタログスペック)ですが、ローディングコイル上下のエレメントの寸法は残念ながら不明です。 ただ、カタログスペックからは私の手持ちの古いモビホ(CA-7HR)と同等のようにみえます。だとするとローディングコイルより下のエレメント長は0.5m、ローディングコイルより上のエレメント長は1.2mになります。 これらのパラメーターから下記の計算サイトで計算してみると

この計算サイトからHR-7のコイルのインダクタンスは51μHぐらいと思われます。 同じ計算サイトによると下のエレメントを1mに伸ばしてもコイルのインダクタンスは大きく変化しないことから、十分にマッチングは取れるものと推測されます。 さらにホイップ全体の長さが伸びることから短縮アンテナの欠点である狭帯域も僅かでしょうが広がる効果も期待できます。

↑ 30年以上前に買ったモービルホイップの取説です。CA-7HR、CA-21HR、CA-50HRが現在も手許に健在で、特にCA-7HRはPOTAでも活躍しています。

そこで、私も早速近所のホームセンターで5mmの丸鉄棒を(5mm×1,000mm)を買ってきました。1,430円也(消費税込み)でした。 CA-7HRにもバッチリ収まりました。 これで全長が700mm伸びて2,800mmほどとかなり長く感じます。 まだ実戦投入はしていないので早く試してみたいところです。

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