ねぇ、アマチュア無線で使うQSLカードって知ってる?
毎月封筒に入って送ってきてるのと違う?なんか、いろんなハガキのようなモノが入っているわね・・・
そう、以前は毎月のように来てたけど、最近は毎月じゃないね・・・
えっ、QSLカードってなんですか?
U子さんはあんまりアマチュア無線のことは知らなかったんですね。「QSL」っていうのはもともと業務通信の略号で「貴方からの電文を確かに受信しました」という意味なんです。転じてアマチュア無線では交信した証明としてカードを交換する習慣が生まれてそれをQSLカードと呼ぶようになったんです。
最近はQSLもペーパーレス化になってるって聞きましたけど・・・
さすがWさん、よくご存じですね・・・
hQSL、eQSLとかLoTWとか
Zさんも最近アマ無線にカムバックされたんですけどよくご存じですね
そうなんです。新しいことが増えているんでいろいろ調べたんですよ。時代に乗り遅れないようにデジタル通信とか、電子ログとかね。そしたら、このごろこんなのをよく見るんです。
確かに「紙カードは送らない」とか「紙カードは終了しました」というのが増えてきましたね。
おとうさん、終身会員なのにわざわざQSLカードの転送手数料払っているんでしょ。カードは毎月来ないし電子QSLがあるんだったらそんな勿体ないことやめたら・・・
ごもっとも。終身会員でも転送手数料3,600円を払わないとカードの転送を受けられないんだけど一般会員だと年間7,200円の会費がいるんだよね。会員のメリットのひとつにカードの転送があるんだけど人によってはQSL転送制度がなければ会員にはならない、という人もいますね。確かに紙カードは「現物が届く」という安心感があるけど「かさばる」「整理が大変」という面もあります。
私なんて、以前やってた時のカードが連盟から転送されてきた封筒のまま置いてありますよ、ハハハ。
おとうさんも同じ・・・よね。
今、ネットでもQSLのペーパーレス化についていろいろ議論がありますね。まぁ、所詮趣味の世界ですから。寒空で釣り糸を垂らす人に「寒くないですか?」と聞くようなもので人それぞれ好きでやっていることにいちいちケチをつけることもないと思います。アマチュア無線をやるなら何がなんでもカードを発行しないといけないとか、いうのはナンセンスですね。
最近は無線関連のガシェットを頒布する個人、倶楽部があったり、いろんなアンテナを作って実験している人もいらっしゃいますよね。カードにこだわらない楽しみもあると思います。もちろんカードを集める人の楽しみは尊重しないといけないと思いますけど。
Wさんは、ホントにいいこと言いますね。まさにそのとおりです。無線機も高級化して自作の楽しみがなくなったと言われて久しいですが、決してそんなことはないと思います。私も小型無線機のキットなどを個人輸入して楽しんでいます。カード集めも然り。カードを集めることでもらえる賞状もありますしね。
時々外国から変な荷物が届いているわね。そんな無駄遣いしてるんだ!!。
バレてしまったか・・・。
年は関係ないかもしれないけど、いろんなことに興味を持つことはボケ防止のためにもいいことなんですよね~。
U子さんフォローありがとうwww
結論は、趣味の世界なんだから各自がいろんな楽しみを見つけてそれぞれの立場で楽しめばいいのではないでしょうか。社会通念上、許容できないことは別として自分の考えを強引に人に押しつけるのはやるべきではないと思います。紙QSL欲しい人には送ってあげればいいし、いらないという人に送ることもないんですけど、そういう意味では連盟の転送費用は当面払わないといけないのかなぁと思います。
ぴんぽ~ん、だと思います。
私も同意見です。
いいことを聞きました。私もショボい設備ですけど老後の楽しみのひとつとして楽しんでいきます。昔人間なのでQSLはどちらかというとペーパー派、やはり現物はほしいですね。だけど電子QSLについてもしっかり勉強していきたいと思います。
また、こんな形でお話しできればいいですね。今日はありがとうございました。
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