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PCと無線機を繋ぐインターフェイス

早いもので来週は「ALL JAコンテスト」。そんなコンテスト用のロギングソフトに「CTESTWIN」があります。

コンテストは決められた時間内に数多くの局、地域と交信するのが目的なんですが、一般的に同一局との交信は無効(コンテストによってルールに違いあり)なので、デュープチェックが必要です。その昔、これを手作業でやってましたが局数が増えてくるとかなり大変です。そのうち、これをPCにやらせるソフトが誕生し「CTESTWIN」もそんなソフトのひとつです。

さて、「CTESTWIN」にはデュープチェックだけではなくPCから定型文を送信する機能(例えばCQとか、コンテストナンバーの送信とか・・・)があります。まぁ、呼び回り専門なんであんまり関係ないようなものですが、そこは何でもやってみたい私のこと、この機能を使いたくなりました。

実は、これを実現したハードがあってその名も「USBIF4CW」。

非常に多機能で興味はあるのですが、簡易なインターフェイスを自作してみることにしました。

↑ めちゃバラック配線ですが、FT232RL(USBシリアル変換)を使ってRTSで出力トランジスタ(2SC1815)を駆動してキーイングします。ただ、困ったことが起きました。というのもデフォルトではRTSはHighになっているのでトランジスタの出力は導通(=キーダウン)になってしまいます。あまり面白くありませんが「CTESTWIN」を立ち上げ「Serial設定」を変更すれば大丈夫そうです。こんなものでも、「CTESTWIN」の定型文送出機能ぐらいなら十分です。

コンテストの参加云々はともかく、こういう技術的な(というほど大層なものではないですが)ことには興味がつきません。

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