PR

大歩危トロッコ号

祖谷のかずら橋に行った際、上り「大歩危トロッコ号」が土讃本線祖谷口駅に到着する時間に近くなったので同駅で待ち構えることにしました。

↑ 左手には国道32号線が走り、そのすぐそばを吉野川が流れます。ローカル駅の風情そのものですが、1面1線のため行き違いすらできません。

↑ 大歩危駅を発車して吉野川沿いに阿波池田に向かう「大歩危トロッコ号」。

↑ 祖谷口駅に到着した「大歩危トロッコ号」。先頭はキハ185で後にキクハ32-501というトロッコ車を連結しています。キクハという変わった車両記号を持っていますが、実はキクハ35-300番台はJR西日本和田岬線で活躍していました。但しキクハ35-300番台は種車のキハ35の改造車ですが、キクハ32-501は新造車ですが仕様面での類似性の強いキハ32形と同系列として取り扱われることとなり、キクハ32を名乗っています。車両記号が示すように運転席はあるもののエンジンはないのでキハ185とペアを組まないと走ることができません。

【撮影 : 2011.5.3 12:54 JR四国 祖谷口駅】

    コメント