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雪の神鉄六甲

この日は朝から大雪。ふと思い立って、神鉄で北に向かうことにしました。長田を出てからの勾配区間を撮りたかったのですが、積雪はそれほどでもないので様子を見ながらとうとう「神鉄六甲」まで来てしまいました。阪急にも同名の駅がありますが、地形、線路幅、気象条件等大違いです。

↑ 駅構内でしばらく待っていると次の下り電車がやって来ました。

↑ 勾配線区の多い神鉄はブレーキに効きのよい鋳鉄制輪子を使っているので停止時に独特の音を響かせて停止します。(追記:1119Fは2019年3月に廃車になりました。)

↑ 神鉄六甲駅を後にして、ロケハンをしていると兵庫県道95号線唐櫃I.C.に出てきました。表六甲から六甲山トンネルを抜けてここへ出てきますが、六甲北有料道路を経由して三田まで伸びています。降雪のため交通規制がされているのか交通量はまばらでした。神鉄からは離れていくばかりなので元来た道を戻ります。

↑ 雪が少し強くなる中、上りの2007Fがやってきました。前述の1100系に比べると非常に垢抜けた感じですが、登場から既に30年強が経過しています。(追記:2024年現在)

神鉄六甲駅を出発する1371F。(追記:1171Fも廃車になりました。)

↑ 神鉄六甲駅構内から三田方を見ています。下り22.7‰の勾配票が見えていますが、神鉄線内としてはこれぐらいの勾配はチョロいもので、全線にわたり50‰の勾配が至るところに存在しています。

↑ さて、雪の中耐寒装備をして遠征してきたもののあまりの寒さに退散することにしました。撮影時は最新鋭の6000系が登場した頃でしたが、その次に新しい5000系がやって来ました。神鉄初のVVVF車で新開地に向かうことにします。

↑ 垂水まで戻ってきました。このあたりは普段雪の少ないところで、年に1~2度程度しか積もらないのですが今日は対岸の淡路島も雪化粧をしていました。

【撮影 : 2011.2.11】

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