寒冷前線の通過で大荒れの天気予報となった11月17日でしたが、朝方まで割と激しい降りだった雨が収まり太陽も顔を覗かせたと思ったのも束の間。午後3時を回った頃から再び空が暗くなってきました。午後4時頃からは時々雷鳴も聞こえるように。寒冷前線通過時の典型的な界雷です。
スチル写真で昼間にカミナリ様を捉えようとすると、三脚をセットしてレンズにND(Neutral Density)フィルターを装着してと、かなり手間がかかるのでスマホの動画モードで待ち構えることにしましたwww
何度か空振りのあと、狙いは的中ズバリ正面で光ってくれました。対地放電(落雷)ではなく雲間放電なのでやや迫力には欠けますが、なんとかカミナリ様を捕まえることができました。
↑ 2023年11月17日16:40の対地放電、雲間放電の様子。播磨灘から神戸市東部付近まで広がっています。(気象庁雨雲レーダーより)
↑ 目の前に現れた雲間放電の様子。スマホの動画撮影から切り取りました。光ってから4～5秒あとに雷鳴が聞こえますので距離は1.5Km程度。かなりの近距離、雷鳴もしっかり捉えられています。
↑ スマホで捉えた雲間放電の様子。カミナリを撮影するのに動画がかなり有効なことを学習しました。ただし動画はサイズが大きくなるので余計なところは編集する必要があるのとSNS等にアップするにはサイズを小さくする工夫が必要ですが。
【撮影 : 2023.11.17 16:39頃 神戸市垂水区自宅にて】
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